#2D #3D

FINAL FANTASY VII
EVER CRISIS

リメイクのもう一つの可能性

2023年にリリースされた、開発:アプリボット、運営:スクウェア・エニックスによる『FINAL FANTASY VII』の公式コンピレーション作品。
これまでにリリースされてきたシリーズ作品や、完全新規のストーリーをプレイできるコマンドバトルRPG。
野村哲也氏監修のもと、最新グラフィックスで描かれたFF7の世界をスマートフォンで追体験できるプロダクト。

© SQUARE ENIX Powered by Applibot, Inc.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / CHARACTER ILLUSTRATION: LISA FUJISE

Illustration

衣装・武器デザイン

野村哲也氏監修のもと、デザインしたキャラクター、武器のデザインバリエーション。
『FINAL FANTASY VII』の世界観への理解を深めながらキャラクターの新たな一面を探り、シルエットから質感、小物など細かい部分までこだわって制作。

エネミーデザイン

オリジナルストーリーやシーズナルイベントのバトルに登場するエネミーのデザイン。『FINAL FANTASY VII』のユニークなデザインを再解釈し、季節性などを組み合わせて工夫を凝らしたデザインに。

コンセプトアート

バトル背景やストーリー背景のコンセプトアート。物語の雰囲気を踏襲しつつ、リメイク作品や、現代のグラフィック技術に合わせて豪華さや説得力を意識して制作した。

記念イラスト

プロモーションやゲーム内に登場するイラスト。オリジナルストーリーを読み解きながら、3Dモデルでは再現が難しい2Dならではの表現を模索し、『FINAL FANTASY VII』の世界観をより楽しめる工夫を凝らしている。

Credits

河口 絢奈(Junna Kawaguchi)
ym
撃鉄(gekitetsu)
ヒマワリスタジオ(Himawari Studio)

3D Model

キャラクター

馴染み深いキャラクターが新鮮な印象になるよう、衣装の色味や質感、シルエットを特に意識して作成している。
各衣装専用の立ち絵では、キャラクター性を重視し、衣装デザインを最大限引き出させるようポージングとライティングを設計。

武器

エネミー

イベントやストーリーで登場する様々なエネミー。
その中でも、大型モンスターは圧倒的な強敵として存在感や迫力を感じられるようモデルやテクスチャのリソースの割き方を工夫、配分して作成している。
立ち絵ではレイアウトやポージングで存在感を際立たせ、ポストエフェクトとライティングでより魅力的に見えるよう設計、撮影した。

Credits

藤井 一輝(Kazuki Fujii)
加藤 将司(Masashi Kato)
人見 英一郎(Eiichiro Hitomi)

3D Motion & Effect

スキル

ファンタジーの要素を華やかに演出しつつ、『FINAL FANTASY VII』の世界観を損なわないように設計。
ファンタジー性が強い作品である一方、各属性にはリアルな表現や力の発生源といった物語性を組み込むことで説得力のある絵作りを目指すとともに、
ゲームデザインを阻害しないよう、UI、モーション、エフェクトがバランスよく調和することも重視。
これにより、キャラクターが最も魅力的に映るレイアウトを実現し、スマートフォンのサイズでも迫力のある演出を可能にしている。

リミットブレイク(必殺技)では、ポストエフェクトの活用やディレクショナルライトのアニメーションを加えることで、通常スキルよりもリッチな表現を実現。ダイナミックなカメラワークと印象的な構図により、キャラクターの魅力を最大限に引き出し、静止画としても美しい一枚絵を目指した。

召喚獣スキルでは、バトル画面から映像をシームレスに繋げることで、負荷にとらわれず壮大なスケール感の演出を可能に。映像では実在感と立体感のあるライティングを重視し、豪華でありつつ自然な演出にした。

Credits

伊東 弘史(Hiroshi ito)
古賀 龍介(Ryosuke Koga)
緒方 貴之(Takayuki Ogata)
坂本 はづき(Hazuki Sakamoto)
松田 紘平(Kouhei Matsuda)
田淵 勇(Isamu Tabuchi)

3D Env.

物語を支える背景として、世界の空気感やスケールをどの角度からでも感じられるよう意識して制作した。ライティングとトーン設計によって奥行きを生み出し、プレイヤーが自然に没入できるような背景となっている。空間の見やすさと没入感の両立を目指し、道筋やオブジェクトの位置関係を把握しやすくなるよう構成を工夫。空気遠近や光のコントラストで前後関係を整理し、進行方向を色や形で自然に導くことで、探索の流れを自然に演出。背景として主張しすぎず、ささやかな遊び心を忍ばせながら、俯瞰的な視野で画作りをした。

Credits

桐山 眞由(Mayu Kiriyama)
久留島 萌絵(Moe Kurushima)
王 秋晨(Wang Qiuchen)
足立 敦(Tsutomu Adachi)

3D Wallpaper

ホーム背景動画ではキャラクターの魅力をいかに引き出すかを焦点とし、またシリーズの象徴的な世界観を本作品で更に拡張する役割も持たせた。
激しい動きは2~3秒に抑え、見せたい画の時間を十分に取ることで、イメージボードで設定したコンセプトを表現している。
クリエイティブの全セクションが関わるため、効率的なワークフローを構築しセクション間の連携を密にした。